海外のライブポーカーにご興味のある方必見！🌎✈
今回は、ジョージア在住の若手日本人プレイヤーのれいちゃそさんにインタビューを実施！🤩
れいちゃそさんは20代にしてWPT Prime メインイベントやAPTのサイドイベント等、数々の優勝を勝ち取ってきた非常に勢いのある選手です！🏆
近頃、日本でも海外ライブポーカー人気が爆発的に上昇する中で、海外遠征や在住を検討している方も多いはず！
そこで、海外ライブポーカーのリアルや生活のコツなど、れいちゃそさんにお伺いいたしました！🎤
是非、この記事を参考にしてみてください📘
れいちゃそさん独占インタビュー
1. ポーカーを始めたきっかけ
れいちゃそ：21歳の時に韓国で駐在員として滞在していたのですが、当時仁川パラダイスシティがオープンしたんです。そしてその頃の駐在仲間（ギャンブル好き）にカジノに誘われ、初めはあまり興味はありませんでしたがついていくことにしたんです。
僕は少額のバカラやルーレットなどの他のゲームで遊んでいましたが、食堂のような場所でその友人がポーカーをしていて、そこでポーカーに出会ったんです。ルールを教えてもらってプレーするなり偶然大きく勝てたので、一気にハマっちゃいました。
そこからは毎日仕事終わりから朝までポーカーを打ってました。その中で、同卓していた日本人のプレイヤーの方々に詳しいセオリーや戦略を教えていただき、もっと打ち込むようになりました。
——ポーカーと出会えたのは、ご友人のおかげですね！
2. ポーカーを好きな理由
れいちゃそ：いろんな国で大会に出れたり、キャッシュゲームできることが魅力の1つかなと思っています。
ゲーム性というよりかは、トナメで優勝することが好きなんだと思います。
——ちなみに獲得されたトロフィーはご自宅に飾られているんですか？
れいちゃそ：今は日本に家が無いので（実家に送ってもいいのですが）、六本木BACKDOORというアミューズメントで飾っていただいています！
——大量のトロフィー！超豪華ですね！
（ちなみに以前KKPOKERのライブチャンネルでも、ユーザーの皆さんにトロフィーの収納場所について投票していただきましたが「アミューズメントに奉納」という回答が多かったです！投票ポストはこちら👈）
3. ポーカーの勉強方法
れいちゃそ：一番最初は友達にプリフロップ表みたいなのをもらって覚えました。
その後もツールなどがそんなにない時代は友達と検証し合ったりして、勉強しました。
今はいろんなツールが発達しているので、GTOWizardで検証したりがメインになります。
4. 印象に残っている大会
れいちゃそ：WPT Prime Cambodiaですかね・・・！やはり、メインイベントで優勝できるのはとても嬉しいです。
——FTやHUでの心情など、まだ覚えていらっしゃいますか？
れいちゃそ：最後のHUでは1（自分）：2（相手）という不利な状況から始まったので、「勝てる！」という気持ちよりも「たまたま勝てればいいな…!」くらいの気持ちでした。
5. 勝利の秘訣
——このWPT Primeだけでなく、たくさんの大会でご優勝されていると思うのですが、勝利の秘訣はありますか？
れいちゃそ：大きな大会やFT前には、大体1～2時間分からないスポットを勉強したりします。例えば、スタックと残り人数を踏まえた上でプロフロでどのような行動を取るべきなのか、等を事前に考えます。
後は、前日はあまりお酒を飲みすぎないとかですかね！とはいっても、たくさん飲んでしまった日の次の日に優勝したこともあります（笑）
なので実際のところ寝たい時間に寝て、食べたいものを食べて、自由に生きた方がストレスがなくて良いのかもしれません。
——ポーカーに向けた健康管理は人それぞれですが、ストレスがないことが一番かもしれませんね！
海外生活について
1. ジョージアでお住まいの地域
れいちゃそ：僕たちが住んでいるのは、ジョージアの「バトゥミ」という黒海沿いのエリアです。
バトゥミは、ジョージアの黒海沿岸に位置するリゾート都市です。黒海のビーチや近代的な建築、豊かな文化が融合したこの街は、観光客にとって魅力的な目的地となっています。
バトゥミの海岸線には、沿岸の公園や遊歩道が整備されており、サイクリングや散策を楽しむこともできます！
2. ジョージア移住のきっかけ
れいちゃそ：20歳くらいから、年の半分は海外で過ごしており、海外に住むことには全く抵抗がありませんでした。
その中で住みやすさや(治安や物価など)を含めて考えた時に、ジョージアが今のライフスタイルに合っていると思い移住しました。
また、ジョージアに関しては韓国駐在時代に出会った方からいろいろ教えてもらったのもあり、移住を決定しました。
——ちなみにジョージア以外に候補の国はあったんですか？
れいちゃそ：実際、今でもジョージアでデモがあったりするので引越しも検討中なのですが、移住するのであればオーストリアやハンガリーですかね。
——その二つの国を選んだ理由は？
れいちゃそ：現地に友人がいるのと、後は日本食（レストランやスーパー）も多いからですね。
それと、意外とジョージアから行ける国って限られているんです。ローマやパリのような大都市には直行便があるのですが、他のヨーロッパの小都市は乗り継ぎが必要なことが多くて。
その点、オーストリアやハンガリーは格安航空会社（Wizz Airなど）を使って他国にも行き来しやすい点が魅力です。
3. ジョージアの家賃と生活費
——ジョージア・バトゥミの一般的な家賃の相場を教えてください！
れいちゃそ：日本人が満足して暮らせる1人暮らしの家賃は、500USD(約8万円弱)くらいです。お風呂とトイレが自分の部屋にある３０平米くらいを想定してます。2人暮らしなら700USD(約11万円弱)くらいかなと思います。
現地の方々はもっと安いところに住んでいる方も多いですが、トイレが汚いところなどもあるので…日本人の一般的な基準で考えた場合はこのくらいですかね。
——なるほど！やはり他のヨーロッパ諸国よりは比較的安い印象ですね。大体でいいので、生活費の大体の内訳も知りたいです！
れいちゃそ：ざっくりですが、最低限これだけあれば生活できるとは思います↓↓
食費 ：4万円
光熱・水道費：1万円
交通・通信費：1万円
その他（交際費など）： 2万円
——
合計16万円
カジノ内でのご飯が無料だったり、タクシーも市内移動なら500~1000円程度なので、交通費もそんなに多くかかりません。
——海外暮らしって大変そうなイメージですが、このくらいであれば実現できそうですね！
4. ジョージアの住みやすさ
れいちゃそ：日本人はバトゥミには15人も住んではいないように感じます。
アジア人も中国籍と西アジア系の方が住んでいますが、全体の比率だとかなり少ないです。
それでも住みやすい街だと思います。治安や物価も安いですし、バトゥミに関してはとにかく気候がいいです。冬は少し寒いですが・・・
5. ジョージアでの生活のコツ
——この記事を読んでジョージアに住んでみたい！と思う方も増えると思うのですが、何か生活の裏技はありますか？
れいちゃそ：まず、カジノで食事すると大体無料なので、すごく安くすみます。食事も美味しいです！
後は、現地の携帯会社と契約すると1ヶ月2000円くらいです。
——なるほど！生活費を抑える工夫は大事ですね！
6. 実際に住んでみて
れいちゃそ：気候が良かったり、ライブポーカーに参加できたりすることはとてもいいです。
苦労しているところは…日本食屋が無いに等しいので、たまに恋しくなります。日本の何かをゲットするのが大変です。
——日本の食べ物やアイテムを入手しづらいのはちょっぴり辛いですね…!!
海外ポーカーのリアル
1. ジョージアのカジノ事情
れいちゃそ：バトゥミはカジノの街としても知られており、バトゥミには約20弱のカジノがあります。
今後もカジノの建設が多く見込まれていていて、現在でも年に数件新しいカジノがオープンしております。
ポーカーができるカジノは7ヶ所あり、今後も増える見込みです。
——新規オープンのカジノが多いということは、施設も綺麗そうですね？
れいちゃそ：そうですね、カジノは大体築10年くらいの場所が多いので比較的綺麗ですね！
——ちなみにカジノのお客さんの人種割合ってどんな感じなんですか？
れいちゃそ：体感ですが、まず8-9割が外国人です。
内訳はロシア系の方が2-3割、ウクライナ/ベラルーシ/アルメニア/アゼルバイジャン系が3割、イスラエル/トルコ系が2割、中東が1割、その他が1割、といった感じですかね。
——英語圏ではない国からの方がほとんどだということですが、カジノ内での会話に言語的な問題はないんですか？
れいちゃそ：カジノのスタッフさんはほぼ皆さん英語ができます。
一緒にプレーする方々も2-3割は英語ができますが、ネイティブじゃないのでどうしても伝えたいことがあれば連絡先を交換してメッセージで伝えています。
——それぞれ母国語が異なっても、案外問題なくプレーできるんですね！ただ、アジア人は少ない印象ですが差別を受けたことはありますか？
れいちゃそ：差別というよりかは、特定の国限定のプライベートゲーム等もあるので、イベントによって参加できないものもあります。
また差別の話とは少しそれますが、こちらの地域にはちょっと気が荒い方が多い気がします。
カード破ったり、チップ投げたり、普通だったら出禁になるような行為を見かけるのも日常茶飯事です。
ただ、気が荒いだけで根から嫌な方々というわけではないんですよ。
前回同卓したときに怒らせちゃったな…みたいな方に、また別の日にカジノで遭遇すると「ハローマイフレンド！」みたいな感じで陽気に挨拶してくれたりするんです（笑）
ちょっとしたことでキレられたりして、この人ちょっと苦手だな…と思ってても、大抵次会うと気さくに挨拶してくれます。
どの国でも挨拶はとても重要だと思います。
言葉が通じなくとも挨拶だったり相手の嫌がる行為をしないみたいなマナーは大事です。
——国によって性格やコミュニケーションのスタイルが違うので、その違いを理解することって大事ですね。
れいちゃそ：はい。海外では色々なことがありますが、海外ライブポーカーはいろんな国の人の文化を聞けたり、お話しできるのでやはり楽しいです。
2. 海外ライブポーカーで気を付けるべきこと
れいちゃそ：窃盗や、チート系は気をつけた方がいいです。
不正や窃盗は自分たちが思っている以上に日常的に起こっているので、トイレなどで離席の際はチップの量を写真で撮っておいたり、気になることはすぐにフロアに確認するなど、日ごろの注意が必要です！
3. 今年海外で参加したい大会
れいちゃそ：一番はヨーロッパで開かれる大会に参加したいです。
そしてKK関係のイベント、WPT関係のイベントや、WSOPは参加したいなと思っております！
——KKではアジアやヨーロッパの大型大会のオンラインサテライトもたくさん開催しているので、是非ジョージアからも挑戦してみてください！
れいちゃそ：そうですね！直近ではキプロスの大会があり、ジョージアからは$30程で行けるので挑戦したいですね。
あとはルーマニアなど近場の大会や、あとはアイルランドのKKPTもスケジュールが合えば行ってみたいです！
4. 今後の目標
れいちゃそ：キャッシュゲームは今より高いレートに挑戦していきたいです。
そしてトーナメントは、もちろん大きな大会で優勝したいです。
後は、今までトーナメントはホールデムが100%だったのですが、近頃キャッシュではオマハ（いわゆるゴマハ）とホールデムを半々くらいプレーしてるんです。
なのでゴマハのトーナメントも勉強して、挑戦してみたいですね！
最後に
読者の皆様へ
——最後に…この記事を読んでくださったポーカー好きの皆さんに、一言お願いいたします！
れいちゃそ：ポーカーはいろんな国で出来ますし、是非ジョージアにも遊びに来てください！
これからも海外トーナメントに挑戦し続けるれいちゃそさんの活躍が楽しみですね！🎌🇬🇪
KKPOKERと海外ライブへ
れいちゃそさんのインタビュー記事を読んで、海外トーナメント欲が沸いたあなた！🫵
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